商人の町として栄えた福博の新春を飾る「十日えびす」が、
博多区東公園にある十日恵比須神社で始まりました。

正式には、「十日恵比須神社正月大祭」といい、毎年1月8日から
11日までの4日間、商売繁盛を願い開催されます。
初日の初えびすに始まり、宵えびす、正大祭と続き、最終日の残り
えびすで祭りを締めくくります。
このお祭り、ナント400年の歴史を誇る日本三大えびす祭りのひとつ
なのだそうです。
期間中は100万人の人出で賑わうといわれているこのお祭りに、今年の
福岡商業の発展を祈願すべく行ってまいりました。

(本殿は、商売繁盛、家内安全を祈願する人でいっぱい)

(祈願を待つ人の列・列・列、なかなかたどり着きません)
2日目の今日は宵えびす。宵えびすといえば、「徒歩詣り(かちまいり)」。
博多券番の芸妓さんたちが、那能津会のお囃子を先頭に本殿に詣でます。
運が良ければ、この祭りの華、「徒歩詣り」を拝むことができるかも・・・
と早くも今年の運だめし。

(那能津会の山車が準備万端で芸妓さんの到着を待ちます)
笛、太鼓に三味線で「十日えびす」などのお囃子を奏でます。


稲穂のかんざしに紋付正装、裾引き姿、華やかな芸妓衆登場!
待ちわびたギャラリーからは「わーっ」という歓声があがり、一眼レフカメラやコンパクトカメラ、そして携帯のカメラが一斉にシャッターを切り始めます。


献上模様の博多帯がキリリと艶やか。

予定された午後3時近くになると、沿道には徐々に人が集まり始めます。
芸妓さんをより近くで見ようとみんな大張り切り。

(「まだかなぁ…」芸妓衆の到着が待ち遠しいギャラリー)
「十日えびす」には、この「徒歩詣り」の他にも名物があります。
その中のいくつかをご紹介しましょう!
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・福引
その年の運を試す「福引」。
受付で千円を支払いおたふく面の引換券と交換。
福引所ではこの券と交換に福笹を1本渡されます。
その後、大きな箱の中から長ーい棒みくじを引きます。
空クジなしの賞品は、大だるまや米俵、熊手、そろばん…などなど。
縁起物を引き当てると「大当たり~」と威勢のよいかけ声がかかります。
・えびす銭
その昔、上棟の際に撒いていた「上棟銭」がはじまりと言われています。
この銭を授かった人は不思議と開運に恵まれたのだとか。
ここ十日恵比寿神社で授ける銭は「えびす銭」と呼びます。
商売の元手として借受け、翌年には商売の儲けとともにお返しするのが慣わし。
現在では、財布のお守りとしてたくさんの人が借受けて行かれるそうです。
(お預かりした「えびす銭」は翌年、お賽銭を添えてお返しします)

(社務所で100円をえびす銭と交換)

(昔の古銭が伝統なのだとか)
・露店
約400店もの露店が参道に軒を並べます。
食べ物あり、招き猫あり・・・見ているだけでも心が躍ります。
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十日恵比須神社の「十日えびす」は11日の残りえびすまで続きます。
商売繁盛の他にも、開運、無病息災、家内安全などにもご利益が。
縁起のいい恵比須・大黒様に今年の開運祈願をしてみてはいかがでしょう。。。
【十日恵比須神社】
福岡市東区東公園7-1(地図)
TEL:092-651-1563
