今週末からいよいよ黄金週間に突入!
博多の街では、5月2日の前夜祭を皮切りに3日、4日と「博多どんたく港まつり」が開催され、期間中は街じゅうが祭り1色に染まります。
今年は200団体・約20,700人が博多の街の目抜き通りをパレード。市内32ヶ所に設けられる演舞台を含めるとナント599団体、36,000人がこのお祭りに参加します。
今回ご紹介するのは、鶴の作り物を頭にかぶり優雅な舞いで観客を魅了する新天町の「三十三羽鶴」です。
江戸期の資料によると、この「三十三羽鶴」は博多どんたくがまだ「松囃子(まつばやし)」と呼ばれていた頃の行列に欠かせない彩りだったようです。タンチョウヅルが松の小枝をくわえためでたい「松食い鶴」の作り物を頭にかぶった女性33名が行列するものだったとか。
この33羽には、33歳の厄年を迎えた女性が参加することで厄を落としたという説があります。その真偽は今となっては定かではありませんが、幸せを願う気持ちが込められているというのは、どのお祭りにも共通したものだと思います。
さて、この「三十三羽鶴」長らく途絶えていたものをここ新天町が復活させたのをご存知でしょうか。昭和60年(1985年)のことです。博多の伝統を、この優雅な舞いを、ぜひとも後世に残したいという心意気が成せる業でしょう。大きな鶴を付けた花笠姿の一団はひときわ目を引き、鶴が華麗に舞うように踊る女性の姿は「博多どんたく」の名物であり、新天町どんたく隊の象徴でもあるのです。
<新天町どんたく隊>
「親子・孫三代そろって新天町」をキャッチフレーズに、商店街の店主・家族・従業員、総勢150名で構成された「通りもん」スタイルの古典どんたく隊です。
伝承の「三十三羽鶴」の華麗な踊りと「男三味線30丁」の力強い三味線の演奏、そしてパレードの先頭を飾るかわいい子供たちの踊りが人気です。
<総踊り>
さてさて、この「博多どんたく」…見ているだけでも楽しいのですが、参加するともっともっと楽しめるんです。
パレードや演舞台に参加できなかった人たちにも気軽にお祭りに参加できる絶好のチャンスがフィナーレを飾る「総踊り」。
3日間に亘る祭りのこのフィナーレは市内各所で行われます。
パレードに参加した人、そうでない人すべてが参加し、祭りの無事に感謝する楽しいイベントです。
ここ新天町でもモチロン開催されます。
"みんなきんしゃーい"
新天町の総踊りは4日午後7時45分から。
参加者全員に「オリジナルどんたく記念しゃもじ2本セット」をプレゼント。お早めに新天町舞台前にお集まりください。





