鬼はぁ外、福はぁ内!!2月3日は節分の日。
節分とは、立春(=新年、2月4日)を迎えるにあたって、新しい年神様をお迎えするために、鬼を追い出し家を清めるために行われていた行事です。
今年も櫛田神社では、賑やかに「節分厄除大祭」が行われました。
鳥居の巨大なお多福は、この季節の風物詩として有名です。
お多福も、それぞれお顔が違います。

(正面) 福を授かりたいと、何度もくぐってしまいそうです。

(川端商店街側) 笑った目に、目が釘付けです。
口から出てくる人の行列は、櫛田のやきもちに続いていました。

(冷泉公民館側) 顔面積に対する口の大きさが一番です。
連日の陽気から一転、当日は再び寒波が戻って、どんより曇り空、風も冷たい朝でした。
豆まき前の境内の様子は、、、
今年の目玉、博多座で公演中の歌舞伎役者・坂田藤十郎さんが最初に登場とあって、寒風もどこ吹く風。

9時過ぎには、境内に多くの参拝者が集まっていました。

鬼も準備完了です。

巨大な桝!! お賽銭を入れて、ますます商売繁盛を祈願。
さぁ いよいよ、ご登場!!

元・中村鴈治郎さん。昨年、231年ぶりに四代目の大名跡坂田藤十郎を襲名されています。「山城屋(やましろや)」と新屋号の掛け声も飛び交い、一気に境内が賑わいました。
いざ、豆まきスタート!!
人・人・人、手・手・手、、、寒さも吹っ飛ぶほどの熱気に包まれ、

藤十郎さんもしだいに遠くになっていく・・・。
豆まきが終わると、祝いめでたと博多手一本で締め。
続いて、今年の年男・年女の方々が裃姿で登場。

このようにして、この日は豆まきが一日中繰り広げられます。
近くの小学生でしょうか? みんなそろって豆まき見物。
博多手一本も、板についています。さすが!!

さて、賑やかな櫛田神社をあとに、次に向かったのは東長寺。
東長寺は、平安時代、弘法大師「空海」が唐での修行後、帰国して立てた日本で最初の真言宗のお寺です。

こちらでも、節分豆まきが盛大に行われていました。
裃姿で威勢良く「鬼は外~」の掛け声と参拝者の歓声が境内に響き渡ります。

七福神が勢ぞろい。皆さん九州大学などの留学生の方だそうです。

この日は、年に一度、六角堂ご開帳の日にあたります。

ありがたく参拝してまいりました。

神に仏と、今日は欲張りぎみかも、、、でも、こんな日だから大目に見てください。
東長寺をあとに、さあ帰ろうとふと立ち止まると、いつの間にか曇り空が、青空になっていました。
博多の空に、豆まきの賑わいも届いたのでしょう。

さて、本日の成果は・・・

「これだけ?」とも言われましたが、行ってみれば分かります。
これだけでも大変です。
年の数だけ豆を食べて1年間の無病息災を願うと聞いたことがありますが、これだけあれば十分です!!
春夏秋冬、季節を肌で感じる行事にめぐり合うと、時を大切に過ごしたいとしみじみ思います。
立春過ぎても寒い日が続いていますが、春はもうすぐです。

