「きんしゃいきゃんぱす」とはきんしゃい通り内にある子供たちの遊び場です。2004年7月10日に開校し、九州大学の学生で運営しています。

「きんしゃいきゃんぱす」は平日の放課後の時間に合わせて空き店舗だったスペースを開放し、子供たちが町の中で遊べる環境づくりを目指して運営しているスペースです。

特にきんしゃい通りは多くの大人たちの目に見守られている場なので子供たちが安全にのびのびと遊ぶことのできる場となっています。

(きんしゃいきゃんぱすに集まる子供と大人)
お絵かきをしたり、楽器を演奏したりして遊んだりします。また、デジカメをもって商店街を回って撮影したり九大キャンパスを探検したりなど遊びの場が地域に広がっています。公園では鬼ごっこをしたり宝探しゲームをしたりしています。

(九大キャンパス探検の予告)

(お絵かきをする子供)

(野球をする子供達)

(ピンポンをする子供達)

(商店街のお店を取材する子供)

(手作りのゲームをする子供達)
この「きんしゃいきゃんぱす」はもともと箱崎商店連合会とNPO法人筥崎まちづくり放談会と九州大学人間環境心理学研究室(南教授)とが空店舗を活用して「なにかやろう!」ということで協議して始めたものです。商店街にパソコンを持ち込んで街に開けた研究室をつくろう等・・・いろいろなアイデアがあったなかから、カキ氷屋をすることになりました。
実際にカキ氷屋さんを始めてみると子供達が50円玉を持って来て、買って、食べて、手伝ってくれるのでその場に子供が集まるので、いつの間にか子供の遊び場になっていました。立ち上げ以降は、大学の研究室のメンバーで独立して活動をしています。

(カキ氷屋さんに集まる子供達)
例えばカキ氷のシロップを上はブルーハワイで下はレモン味にしてほしいなどの遊びに来てくれる子供の要望を取り入れてメニューも開発しました。

(なんでも子供達で話し合って決めます)
この「きんしゃいきゃんぱす」には学校から一度家に帰った小学2年生~5年生を中心にいつも10人くらい遊びに来ています。
それに対してスタッフは大学院生を中心に教育学、心理学の学部生、臨時スタッフ7名で対応しています。

(代表の山下君)
代表の山下君にお話を聞くと・・・
「子供が子供を呼んでくるのでいつも子供がいるような状態です。なのでかなりにぎやかです。「きんしゃいきゃんぱす」を始めたころは地域の人に趣旨を理解してもらうのが大変でした。今は子ども会や小学校に対して説明をしたり、「きんきゃん便り」を発行して保護者や関係者等にどういうことをやっているのか理解してもらうように心がけています。」
遊びに来ている子供に話を聞くと「ここ以外で遊ぶとすれば友達の家でテレビゲームをするくらいだから・・・ここでは遊んでもらえるので好き!」と話してくれました。
子供達に大好評の「きんしゃいきゃんぱす」ですが、現在の問題は賃料や運営費をどう捻出するかということです。運営に必要な費用は「東区コミュニティユース2005」などをあてて一部をまかなっていますが、基本的には運営している学生がお金を持ち寄ってやっています。
このことに関して代表の山下君は
「運営費のことなどもありますが、このきんしゃいきゃんぱすはやりがいのあることです。将来は・・・例えば地域の人たちにコマのまわし方を教えてもらったりなど、もっともっと地域の人と子供達との交流の拠点となればいいと思います。とにかく、地域にこういう場があることが重要だと思います。」と語ってくれました。

(きんしゃい通り)
『きんきゃんきゃんぱす』(箱崎商店連合会)
場所:福岡市東区箱崎1-31-3(地図)
時間:15:30~17:00(冬季) ~18:00(夏季)
代表:山下智也
(九州大学大学院人間環境学府人間環境心理学研究室)
E-Mail:tomonari_sf@jcom.home.ne.jp
