平成21年1月15日(木)、何日かぶりに晴れ間が広がった福岡市早良区藤崎の猿田彦神社は初庚申大祭のお参りに訪れる大勢の参拝客で賑わいました。
60日に1回ある庚申(かのえさる)の日のなかでも、その年の一番初めの日が初庚申、その日に行われる厄除け祈願の神事が初庚申大祭です。
当神社の祭神、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は、物事のはじめに災害を祓い、良い方向へと導く「啓(みちび)きの神」とされています。庚申の日に猿面を受け、これを家の出入り口にかけておけば魔障を払い幸を招くと信じられ、福博の街の玄関先には見慣れた光景です。
最近では、新しい道が開けると云う御神徳を広義に解して進学祈願、学業成就の参詣も多くなってきているそうです。
いつもは朝方に参詣するので、ずらーっと行列に並ぶのが常。風邪気味の今回は並ばずにお参りしたいと午後に参詣。少なめかと思いきや、お天気がいいからなのか不景気のせいなのか意外と多くて・・・。やはり並ばないわけにはいきませんでした(今年は本殿まで20分でした)。
さて、この猿面、毎年お返しするのが本当なのか、ずらーっと門口に並べておくのが本当なのか疑問に思っていたので、伺ってみたところ・・・。
お札と一緒で、1年間ありがとうございましたとお返しし、新しいものを受けて帰るのが本来の姿のようです。
そして、初庚申の日だけ受けられるのが、福笹。布製の小さな猿がしっかりつかまっています。
(奥の笹にポチッと赤い小さなのが見えますか?これが猿を表しています)
(さるあめもこの日だけの販売です。黒糖味の懐かしい味です。20個で200円)
福を招く猿面は年6回ある庚申の日にはお買い求めいただけるので、二番庚申(ちなみに今年は3月16日(月)です)の日にでも御参拝にいかれてはいかがでしょうか。
また、この日地元の高取商店街振興組合では、この初庚申大祭を盛り上げようと、湯茶のサービスを行ったり、セールを行いました。参詣の帰りにブラーっと高取商店街を通られた方は、思わぬラッキーに当たったかも。寒い日に飲む暖かいお茶は何よりですもんね。

(昆布茶、梅昆布茶、しょうが湯が供されていました)
(御縁袋ではなく、御”猿”袋です)
今年1年、みなさまにたくさんの福がやってきますように。




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