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商店街とチンドン屋のコラボレーション「九州ちんどんまつり in 唐人町」

6月16日~17日の日程で九州の6チンドン屋が一同に集まり、唐人町商店街を舞台に、16日(金)には商店街やお寺をねり歩き、17日(土)にはホールで技を競う競演会などが行われました。

この「九州ちんどんまつり in 唐人町」は今年から唐人町商店街とアダチ宣伝社が共同で商店街の活性化を目的に企画したもので、今年がはじめての試みです。


(かねや太鼓、クラリネット、サックス、アコーディオンなどでお客さんを惹きつけます)


(のこぎりを使って「荒城の月」を演奏)

唐人町商店街振興組合の上原理事長に今回の「九州ちんどん祭り」についてお話を聞くと・・・
「7~8年前から唐人町の近くに事務所を置くアダチ宣伝社さんとはホークスの応援などを通して付き合いがありました。寺めぐりなど観光資源を利用して、地域の活性化に役立てたいという思いから、小さいお子さんから大人まで楽しめる「九州チンドンまつり in 唐人町商店街」を企画しました。今後も商店街の恒例行事として続けていきたいし、今日がそのスタートだと思っています。」と述べられました。


(一輪車に乗ってアコーディオンの演奏)


(商店街の通りを練り歩き、お店への入店促進をします)

旅行でたまたま唐人町を訪れていた韓国在住のアメリカ人英語講師は「はじめてチンドン屋を見ました。着物がとてもカラフルで演奏もすごく楽しい」と話してくれました。


(子供にもしっかりサービス!)


(ですが・・・怖がってます)

珍しい風景に買い物客らも足を止めて見入ったり、カメラで撮影したりして楽しんでいました。

また、チンドン屋に関するCD、DVD、書籍グッズ等も販売されました。


(様々なチンドン屋に関する書籍)


(ちんどん屋に関する写真なども展示されました)

また、この「チンドンまつり」にあわせて商店街の各店では期間限定の売出やチンドン弁当の販売などを行いました。


(ちんどん3色菓子パン:180円が150円に割引!)


(ちんどん生シューパイ:230円が180円に割引)


(平成ちんどん本舗)

また、平成ちんどん本舗代表の龍さんにチンドン屋ビジネスの現状についてお話しを聞くと・・・
「チンドン屋というと、昔は、お店の開店や売り出しの宣伝には欠かせないもので街の風景でした。私達の先輩がやってきたように、にぎやかな楽器演奏、ユニークな衣装やメイクでお店の宣伝をしながら街をねり歩く姿は、道行く人を魅了しました。」

「元来、ちんどん屋とは江戸時代にはじまった宣伝ビジネスをする人たちのことで、様々なものの宣伝をすることで生活していました。2つの商店街に贔屓にしてもらえれば、十分生活できる時代もありました。しかし、TV、ラジオ、電話、インターネット、交通などの発達により、簡単に多くの人に宣伝する手段が発達するにつれ、チンドン屋というビジネスは次第に廃れてきました。戦後が一番チンドン屋の数が多く、町に必ず1つはチンドン屋がいたほどでしたが、今では本当に数えるほどです。しかし、今はチンドン屋を見たことのない世代が、着物姿や派手なかっこうを斬新で面白いものとして捉えてくれ、チンドン屋が宣伝媒体としてまた見直されてきています。」

「普段から気をつけてることは、ただお店の宣伝をするだけではなく、パフォーマンスをするほうと見るほうの両方が楽しめるようにすることです。なので、「あんた達を見てて元気になった」とお客さんに言われることがやっててよかったと思うときです。」と熱く語ってくれました。

また、地域との関わりについて聞くと、
「こうやって商店街などたくさん人が集まる前でパフォーマンスをすることで刺激を受けることができます。普段から商店街にお世話になっているので、商店街のためにも、それを構成しているお店への入店促進を一生懸命やっていきたい。」と今回の抱負を述べられました。

唐人町商店街振興組合
代表者:理事長 上原 孝正
会員数:74名(役員10名)
所在地:中央区唐人町
商店街の形態:商店街振興組合(平成2年に法人化)
商店街の概要:旧唐津街道沿いの門前町で400年の歴史を誇る地域密着型商店街。衣食住が揃っており、唐人町アーケード協同組合と協同組合唐人町プラザ甘棠館の3商店街組織がある。

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