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商店街の中の銭湯、明治から続く「若桜湯」(博多区吉塚)

昭和の空気が漂っていると紹介した吉塚商店街。その中にあった「ゆ」・・・。
提灯、のれん、ポスター、飾り、、、ちょっとレトロな賑やかさに、惹き付けられました。
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ここは、「若桜湯」。実は昭和だけではなかったのです・・・。

吉塚商店街アーケード内の一角に「ゆ」ってあるのがとても珍しくて、オープン前の時間だったので、前にあるうどん屋「つるつる」の大将がいろいろ教えてくれました。

――あのぉ、「ゆ」っていうのは? ずっとここにあるんですか?

「あの銭湯は、明治からあるとよ。明治のいつかははっきり分からんばってん、自分は大正生まれやけど、子供の頃はもうあったもんね。
そうそう、中には明治時代に作られたタイルがまだ残っとうよ。もう作られとらんけん貴重なモンらしいよ。何年か前も雑誌かなんかが取材に来よったもん」
と、昭和初期の頃や、釜焚きさんがいたこと、燃料が石炭から廃油、重油に代わったことなど、昔話と一緒に教えてくれました。

――誰でも見れるんですか? まだ、開いてませんよね。(ここは15時オープン)

「見てみるね?? 準備中やし、お客もおらんけん、今ならよかよ。声かけちゃろうか」
と、親切にも案内してくれました。

(そんな面白いお話が出てくるとは思わずに、お話をお伺いしてたので、大将の写真をとりそびれました)

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入り口も、とっても賑やかです。

お目当てのタイルは女湯とのことで、「女」の入り口へ・・・。

そして、うわさの「明治のタイル」は・・・

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この鏡の周りです。

若桜湯を切り盛りされている安武さんが、明るく賑やかに周りを飾ってあります。
(入り口の飾りもそうです。隣の安武生花店さんの安武さんです)

ぬいぐるみ等で色とりどりに飾られた奥に、ひっそり、たたずんでいます。
そっとぬいぐるみをよけてもらうと、色鮮やかな孔雀の絵がでてきます。
上の画像、「ココ」の部分が、↓です。

向かって、鏡の左側
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角になったところの孔雀の絵が、鏡に映ったように対称になっています。

向かって、鏡の右側
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とっても色鮮やかで、明治のものとは思えません。

くどいようですが、ここは「女湯」。
なので、ご覧になれない多くの方々の為に、孔雀をクローズアップ!

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ちなみに、この部分も、同じく同時代のものだそうです。
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今では作られてない、貴重なものだそうです。(詳しい専門的な価値は聞きそびれました)

さて、浴室の中は・・・
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ありました。お約束のタイル画。
これは、先ほどに比べると新しいものだそうです。

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こちらは女湯。ちょっと湯気でくもってます。

開店前で、お客さんもいないので、男湯も見てみると・・・
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こちらは、定番、富士山のタイル画でした。

男湯を見れない方の為に、富士山タイルをクローズアップ。
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くれぐれも、男性の方は「孔雀のタイル」は拝めませんのでご注意を。

商店街の方はもちろん、周辺の方々にも長い長い間、親しまれています。
最近のスーパー銭湯とは、これまた趣が違って、味わいがあります。
「若桜湯」、とっても庶民的で、昭和な雰囲気プラス明治の時代まで残っている、筋金入りの銭湯。
心も体も温まる、吉塚商店街です。

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住所/福岡市博多区吉塚1-16-9(地図
営業時間/15:00~23:00

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コメント (2)

plum:

こんにちは。
吉塚商店街の写真を懐かしく拝見しました。
以前両親がこの商店街で店をやっていたので、子どもの頃、このアーケード内をしょっちゅうウロチョロしてました。この銭湯まだあったんですね。
懐かしくて、しばらくぶりに行ってみたくなりました。

伝川(ツタガワ) 正之:

「駅前の湯」のサイトを拝見し、このサイトで住所を確認し、さらにはJR九州の「スタンプラリー20」のついでに行こうかなと思い、5月1日に行ったのですが、前日の4月30日限りで廃業との張り紙があり、大ショックでした。

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