「博多祇園山笠」も、いよいよ今週末でクライマックスを迎えます。
櫛田神社の正門前の通りにある「博多町家ふるさと館」に入ると、入り口に見覚えのあるものが。

そう「博多どんたく」で紹介した「博多木札」です。
ここでは、山笠の各流れの文字の入った木札や、方言の木札が販売されています。
(注:これらは、限定品ではありません)

博多木札は、ふるさと館、櫛田神社南門の櫛田茶屋、博多リバレインのおみやげ処博多川端町で販売されています。

<山笠の台に使われている桧で作った木札です。
山笠見物の思い出にどうぞ>

<博多弁もさまざまです。気に入った博多弁はありますか?>

<お客さんも、じっと見入っています>
製作者・チクモクの古賀さんにお話を聞いたところ、
「オーダーで名入りもできるばってん、山笠期間中は自分も出るけん、注文が来ても普段のようにさばけんもんね」と、山のぼせは、その期間中、商売どころじゃないと面白いお話でした。

<ふるさと館前から眺める櫛田神社の正門>

<境内では桟敷席、ご清道の準備が着々と進んでいました>
街には、長法被を着た男たちが堂々と歩いています。今は博多部以外の、天神地区などにも飾り山があり、市内あちこちで長法被姿を見かけることも多いと思います。この姿を見ると、福岡の都心に祭りの雰囲気が漂ってきます。祭り好きな博多っ子健在、と思える時期です。福岡にいてよかったと思います。
7月9日のお汐井とりが終わると、10日には山が動き出しました。
それを前にした7月7日、「博多祇園山笠支援ボランティア」の説明会がありました。

<毎年、市政だよりや新聞等で募集されています>
12日の「追い山ならし」コースと、15日本番の「追い山」コースの沿道で、関係者含め延べ230名ほどのボランティアが、観客の雑踏・交通整理にあたります。
年々、博多祇園山笠の観客は増え続けています。警察や行政、関係者だけではなく、市民の皆さんも「観光客が山笠を安全に見れるように」と、体をはったボランティアをかってでてくれています。

なんと15日は、午前3時に集合。(当然といえば当然ですね)
寝ずに待ってるお客さんの中には、ほろ酔いの人もいるとか。トラブルにならないよう気合が入ります。

<警備の際の注意事項など、真剣に説明を聞いています>
「博多祇園山笠讃合会」の皆さんも、このボランティアを支えます。
この讃合会は、昭和26年に結成され、博多祇園山笠の諸行事を陰で支える方々の集まりで、現在約130名の会員さんが活動されているそうです。
説明会の最後、「博多手一本」が入ります。

<「承知しました!」と気合も十分です>
ここでも「博多木札」が登場です。残念ながら、これは非売品で、このボランティアの方々に配られる記念品です。

<長谷川法世さんのイラスト、櫛田神社の紋>
明日12日は、「追い山ならし」。
リハーサルとはいえ、本番さながらの勢いです。本番の早朝と違って、昼間の暑い中ですので、舁き手はもちろん、観客も汗まみれになるのは必至です。
そして13日は、「集団山見せ」。
追い山が、商人の町・博多から武士の町・福岡に入る唯一の日で、明治通りを呉服町から天神まで、追い山が駆け抜けます。
明治通りは、博多から福岡へ向かって、博多どんたく、追い山と、博多の祭りが走る通りです。
どんたくとは一味違う、この景色は圧巻です。
本番を見るのが一番ですが、それが無理な方は、この数日、博多のどこかで山が動いてますので、ぜひご覧ください。
山笠記念、博多の思い出に木札をどうぞ。

『博多町家ふるさと館』
所在地: 福岡市博多区冷泉町6-10(櫛田神社正門鳥居前)
(地図)
TEL:(092)-281-7761
FAX:(092)-281-7762
