
今年も暑い夏の到来です!!夏と言えば、強い日差しに真っ青な海、白い砂浜などとともに、頭に浮ぶのはキンキンに冷えたビール!!特に喉がとっても渇いた時の1杯の味わいは、なんとも言えず最高で、天にも昇る気持ちになりますよね。
そこで今回は、ビールファンの皆さんの為に城南区別府にある地ビールで有名な『㈲ケイズブルーイングカンパニー』を訪問し、ビールの瓶詰めの作業を特別に見学させていただきました。伺うと社長の加藤秀則さんが笑顔で迎えてくださいました

お店の正面は木目調のカジュアルな雰囲気がとても印象的。通りがかると、思わず入って見たくなる、そんな親しみやすい雰囲気が漂っています。

お店の看板を大きく撮影。The BrewMaster(ザ・ブルーマスター)とは”ビール醸造責任者”という意味。㈲ケイズブルーカンパニーの開業時からの看板商品の名前です。ロゴがとっても印象的です。
◆美味しいビールの誕生まで

店内に入ると、正面すぐのカラス窓の向こうに、本格的なビールの醸造室が目に飛び込んできます。来店されたお客様はいつでも窓越しに中の様子をご覧になることが出来ます。

長靴に履き替えて、醸造室に潜入。部屋一面にビールのなんとも言えないいい香りが漂ってきて、思わずゴクリと喉が鳴ってしまいました。これはビールが貯蔵されているご自慢のビールタンクと装置です。ビールは厳しい品質管理の下、月に2~3度の割合で仕込まれ、半月ほど寝かせられて完成します。材料のビール酵母や麦芽、ホップは数ある中から最高級のものを厳選。1つのタンクで330ml.瓶×2000本もの量が採れます。キラキラと輝くタンク、その大きさと迫力に圧倒されてしまいました。

このビールタンクと装置はご主人がアメリカのメーカーMt.Kay Co.と共同で制作されたもの。その証にタンクにはこのようなラベルが貼ってあります。

ビールを洗浄した瓶に詰める作業です。微妙な空気加減が味を左右してしまうので、慎重に一瓶一瓶丁寧に詰めていきます。

そして一瓶一瓶丁寧に栓をしていきます。全て手作業で行われる為、手が棒のようになってしまうのだそうです。見ているだけでその大変さが伝わって来ます。栓をして、ラベリングすれば出来上がり。
見学をしながら、こちらのビールには、オートメーション化され、大量生産化されたシステムを持つ大手メーカーの工場で作られた市販のビールではとても感じることが出来ない、丁寧で繊細なこだわりを持った作り手さんの笑顔と暖かさ、そして美味しく飲んでいただきたいという思いが一つ一つに沢山込められている、そんな感想を持ちました。
◆あえて発泡酒を選択、その理由は?
こちらのビールは酒類の分類では「発泡酒」です。今の日本の法律でビールの製造免許を得るには、年間60キロリットルもの生産をしなければいけません。それに対し発砲酒の場合は年間6キロリットルということで、個人レベルでの生産に見合う製造免許であること、製造量が少ないウということは「蔵出し」の味を常に提供できること、加えて発砲酒には麦芽以外の原材料に制限がなく、独自の味を作りだしやすいので、いろんなビールの可能性があるということで、「発泡酒」を選択されたのだそうです。地ビールを美味しい状態でいただける賞味期限は3ヶ月。まさに生き物ですね!!
◆商品を紹介します

サンプルで陳列されているビールの数々。最前列のビールに注目してください。中央の黒いラベルが「ブルーマスター」(330ml・420円/1本)、左側の茶色のラベルが「ヒーリングタイム」(330ml・470円/1本)、右側のイラストの入ったラベルが「カボス&ハニー」(330ml・570円/1本)です。

お店のイチオシはコチラ3種類です。しっかりしていて飲みやすく、すっきり感とホップを効かせた味わいが特徴の「ブルーマスター」。原料に有機栽培グァテラマコーヒー豆を使用した新感覚の味わいで、ほのかに香るコーヒーの風味が絶妙な「ヒーリングタイム」。かぼすとハニーを使った甘酸っぱいさわやかなスイーツビール「かぼす&ハニー」です。
○商品についての詳細はコチラもご覧下さい!!
◆ブルーマスター加藤さんに迫る!!

こちらが社長でビールの製造責任者の加藤秀則さんです。加藤さんは地元福岡大学工学部を卒業され、東京で製罐会社(ビールやジュースの缶を造る会社)に設計技術者として勤務されていましたが、たまたま読んだ業界紙で、世界にはビールが何百種類もあり、アメリカには小さな町でも一軒はビール醸造所があることをお知りになりました。
元々独立志向をお持ちになっていたということで、「自分の手でビールを造りたい」と思い渡米。西海岸にある何十件ものマイクロブルワリーを訪ね、同時に地ビールの製造法などを学ばれました。それは日本で地ビールが登場する以前の1994年だったそうです。その後、製造会社の地ビール製造社員として転職。しかし1社員では自分の理想とするビール作りに限界を感じられて、自分で理想の地ビールを作ろうと決意されました。
そして2001年3月直後から本格的に準備を進められていたのですが、もはや地ビールブームは終焉を迎えており、周りの皆さんから反対されたそうです。最盛期には年間100社以上も参入されていた免許申請も、2001年に申請をされたのは加藤さんのみで、管轄の税務署からも反対されたのだとか(汗)
でも、地ビールブームのはるか以前から加藤さんはこの仕事を天職 と感じていらっしゃったのです。それは単に流行だとか儲かるからだとかいう理由からではなかったそうです。それだけに「日本で最初に地ビールを志し、作ろうとしていたのは自分だ!」という強い自負を持ってあります。税務署の厳しい審査をパスされて2001年12月に本免許を取得。2002年1月から醸造を開始、2002年2月に福岡市城南区別府の地にて開業されました。
「開業から今に至るまで福岡商工会議所からいろいろと指導をいただき、大変お世話になりました」とも!!!うれしいお言葉です。
最初の商品はもちろん「ブルーマスター」と福岡ならではの「とよのかイチゴのフルーツエール」だったそうです。当時いちごのビールはメディアから注目を集め、たくさんの取材を受けたとのことです。
特に開業当時からの看板商品『ブルーマスター』はビール酵母や麦芽・ホップは数ある中から最高級のものを厳選し、レシピの試作を繰り返し完成したもので、まさに「人生を賭けたビールです」とおっしゃいます。アメリカで試作を重ね、最終的にやっと出来上がった2種類のレシピを持ち帰り、日本で関係者やお取り先を呼んで試飲会をしたところ、評判は上々で、結果的に両者の良いところを取って出来上がったのだそうです。加藤さんの情熱がこもったビールです。

日中は店内でのんびり出来たてのビールを楽しむことも出来ます。暑い日の昼下がりに冷えたビールをいただく、最高ですね。

おや?かぼす&ハニーのラベルをよく見てみると、見覚えのある方が(笑)そうカボスくんと肩を組みビールを飲んでいる右の方、実は社長の加藤さんご自身です!!このラベルは瓶にもラベリングしてあります。
◆ビールを試飲してみました!!

カボス&ハニーをいただきました。コクがあり、カボスの酸味とはちみつの甘さのバランスがとても絶妙で、とてもビールとは思えない、まるでワインのような滑らかな口あたりでした。も~のすごく美味しい!!!「ビールは苦味がちょっとね・・・・」などと敬遠されていた女性の方にもきっと楽しんでいただけますよ。

見てください!!このキメ細やかな白い泡。黄金色のビールとのコントラスト。写真を見ていると、飲みたくてたまらなくなりませんか(笑)とっても美味しそうでしょう?思わず喉がゴクリとなってしまいます。
◆こんな商品まであるってご存知でした?

左側は加藤さんの母校である。福岡大学とコラボしたオリジナルの『福大福』です。ラベルデザインは博多祇園山笠。有名な版画家によってデザインされていて、中身はブルーマスターとなっています。福岡大学の文系センター内スカイラウンジで楽しむ事ができます。右側は福岡県岡垣町の「ぶどうの樹」さんに納めてあるスイーツビール『きれいな女性の発泡酒』です。ぶどうの樹さんで楽しむ事ができます。
◆商品を買えるところは?
㈲ケイズブルーイングカンパニーさんのビールは、店頭、通信販売の他に、福岡市内ではボンラパス、キャナルシティのザ・博多ギフトショップ、三越福岡店、マリノアシティの九州のムラ市場、北九州市では新北九州空港、大分ではトキハ、JR大分駅、別府駅、大分空港、はかり屋(湯布院)などでも購入できます。また数々の飲食店でも楽しむ事が出来ます。

また、毎年1月下旬に福岡天神岩田屋で開催される『食品まつり博多うまかもん市』 やそれ以外にも東京の伊勢丹での物産展等にも積極的に出展され、手造りならではのビールの美味しさの伝授に務められています。
皆さんもお店の近くに寄られた時や物産展の際には、加藤さんのお話をお聞きになりながら、まさに、「世界にたった一つだけのビール」を体験してみてはいかがですか?ビール大好きな加藤さんが、皆さんをお待ちしていらっしゃいますよ。
| 【お問い合わせ先】 ㈲ケイズブルーイングカンパニー 代表取締役 加藤秀則 (住所) 〒814-0104 福岡県福岡市城南区別府1-19-1 (福岡市営業地下鉄別府駅3番出口より徒歩3分・西鉄別府橋バス亭より徒歩3分)(地図) TEL092-841-6336 FAX:092-982-3464 info@brewmaster2002.com URL http://www.brewmaster2002.com (営業時間) 【ショップ】12:00~18:00 【店休日】日曜日・祝祭日 |
