ロッゲンブロート(Roggenbrot)とは、「ライ麦パン」のドイツ語です。
酸味が特徴の黒パンです。健康志向の方に人気で、繊維質が豊富、ビタミン・ミネラルもたっぷりです。
オーストリア出身のアドルフ・サイラーさんは、福岡で本場オーストリア・ドイツのパンを焼き続けて12年。

こちらのライ麦パンは、油、砂糖、卵を使っていない本格派です。ライ麦、塩、水、イーストが基本。お店では、ドイツ産のライ麦を使用しています。
材料がシンプルなだけに、作り方は難しいそうです。日本風にアレンジせず、オープン当初から本場の味を守っています。
☆『Landbrot』 ランドブロート

ライ麦80%にコリアンダー・アニス・フェンネル・キャラウェイシードが入っています。
スライスしたパンもありますので、初めての方におすすめです。
ライ麦パンのほかに、サイラーさん人気の「定番」のパンをご紹介。
☆『プレッツェル』 オーストリア・ドイツではおなじみです。

(岩塩の塩加減がたまりません。一見、硬いのかと思いきや、口にすると普通にやわらかいパンです)

(ちょっと細めのプレッツェル。ビールのお供に!)
☆『カイザーセンメル』 ドイツ・オーストリアの代表的なパン。

(オーストリアの朝食には欠かせないパンです)
☆『サイラートースト』も人気。

サイラーさんの実家は、オーストリア・オーバーエストライヒ州で創業1913年という長い歴史を持つ老舗のパン屋です。来日は20年以上前ですが、その間、本国でマイスターを取得し、12年前に福岡の地で開業。本場ドイツ・オーストリアの食卓にのぼるパンをはじめ、オーストリア菓子や各種ケーキを多種作っています。
サイラーさんいわく、
「オーストリアでは、日本のように、多種多様なパンは見られません。
本国では、店頭に並ぶのはほとんどオーソドックなパンです。日本でいうご飯の位置づけで、主食なのでシンプルで飽きの来ないパンがメインです。

(主なライ麦パンは9種類、そのほか各種パンがズラッと並んでます)
もともと日本では、パンはお菓子のイメージから広まったからでしょうか、日本のパンは菓子パン、調理パンなどの種類が豊富です。当店では、本国よりもパンの種類が多いです。」だそうです。

(こちらには、また多種多様、美味しそうなパン。迷ってしまいます)
現在の日本では、あらゆる種類、世界中のパンが食べられます。日本人の好みに合ったパンはもとより、最近は、作る側も、消費する側も、本格的なパンを求めるようになり、味や食感、素材、焼き方等、自分のこだわりを求める方が増えています。
そんな中、サイラーさんは、本国で培った「オーストリア」のパンで勝負。本場の「ロッゲンブロート」は、ここで買える、という特長を前面に出して12年。福岡にかなり定着したのではないでしょうか。
初めて食される方にも、お店の方が美味しい食べ方を教えてくれます。
(私は、クリームチーズでいただいてみました。)
サイラーさんは大のサッカー好きで2003年に、アビスパ福岡のオフィシャルスポンサーになられました。今年は念願のJ1復帰もかない、なんとかこのまま頑張って欲しい!と今年3月、アビスパと協同で商品を作られました。
アビスパ福岡&サイラージャパンオリジナルのパン&スイーツです。
☆『アビロール』 蜂蜜たっぷりのロールケーキです。

☆ドライフルーツがたっぷり入ったパンケーキ『アビトーネ』。

ほかに、アビスパのキャラクターの入った『アビスバクッキー』もあります。
ネットや、は試合の会場で販売してます。
パンは、お店の奥で、毎日早朝4時から焼かれます。
ショーケース・カウンターの奥に、小さい作業場が見えます。

奥にいるとお店の様子が分からないので、時間があるとき、サイラーさんはお客さんの顔が見えるように、ここで翌日の材料の下準備などをされています。

店舗の内装は、オーストリア本国から取寄せた資材で作られています。

(木のぬくもりのある、暖かい雰囲気です)
ショーケースには、様々なデニッシュ、タルト、ケーキ、お菓子が!

併設のカフェで、パフェ、コーヒーも楽しめます。パンを買ってイートインもOK。

南区の寺塚の交差点近くです。近所の人はもとより、車ではるばる買いに来られる方もたくさんいらっしゃいます。

『南区の住宅地の一角にヨーロッパを発見!』
(↑福岡商工会議所ニュース2004年6月号の取材記事です)
オーストリア菓子サイラー・ジャパン
代表取締役 アドルフ サイラー
所在地 福岡市南区長丘2丁目1-5(西村ビル)(地図)
TEL&FAX 092-551-7077
http://www.sailer.jp/
営業時間 7:00~20:00




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