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“米粉パン”で米粉普及大作戦!『屋部商店』(友泉亭商店連合会)

お米屋さんの店先に、パン!?そこには、「米粉パン」の文字が・・・。
こちらは、以前「喜楽米仕上げ」でご紹介した、“確かな精米、確かな味”をモットーに米穀店を営まれる「屋部商店」さん。

今回は、米粉の魅力について、おうかがいしました。

「いま、米粉のPRに力を入れています!」と、手作りの“アップルブレッド”を出してくださいました。

お言葉に甘えて、いただきました。食感は、モチっとした感じ。ほんのりお米の甘みも感じられます。

ふつう米粉といえば、和菓子の素材というイメージがします。でも、米粉をもっと身近に取り入れてもらえるように、米粉でパン作りに挑戦されたそうです。

知り合いのパン屋さんの協力もあって、一緒に「米粉パン」を作っていらっしゃいます。

小麦にアレルギーをもつ方に、米粉を使ったパンのレシピを紹介するなど、まずは周囲の方々におすすめしているそうです。


<朝紫という品種の米粉でつくったパン>

米粉に取り組み始めたのは、1年位前。

おじいちゃん(中島さんのお父さん:この屋部商店を始められた方)から、「めじろのえさにする大豆や玄米を粉にしてくれ」と頼まれて、これを機に製粉機を導入しました。

しかし、これだけで終わらせるのはもったいない、と思い、何かできないかと考えられたそうです。

そこで、精米時にできる「くず米」に着目。

<形が欠けているだけで、お米には変わりない「くず米」>

これを粉に加工して、何かできないかと探し始めました。そこで「米粉」に行き着きました。

ここで、「米粉」ができるまで、製粉の様子を見せてくださいました。


<この機械は、石臼の原理で粉引きをします>


<このように、出てきます>


<1回目は、まだ粒感が残っています>

この行程を、3回繰り返します。


<3回目の状態です>

粉になった状態を、次にふるいにかけます。
これがふるいです。

<下がうっすら透けて見えるくらいの、とても細かい網目です>

ふるっていきます。

<かなり力が要ります>


<目が細かい分、少しずつしか目を通っていきません>

このように、2回ふるいにかけます。

<かなり根気と腕力のいる作業です>


<できあがりです>


<このようにパッキングして、自家製米粉として販売しています>

米粉の可能性は、まだまだ未知数です。
「小麦がダメな人には、米粉のパンを知って欲しいですね。食感や食味はあまり変わりません。米粉ならではの美味しさや、モチっとした食感、しっとり感があります。」

あるとき、「店先の米粉パンを見たもので・・・」と、わざわざ車を止めてお客さんが入ってこられました。

その人は東京の人で、たまたまこの道を通っていたら「米粉パン」の文字を見かけ、関東や関西では米粉を使ったパンやその関連食品が話題になっているけど、九州では見かけなかった。ここで初めて見かけたので車を止めました、とのこと。

それを聞いて、「九州では、ここが米粉普及の発信源となろう」と取り組み始めたそうです。
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長年、お米を扱ってきて、お米のよさ、大切さを理解されている中島佐和香さんは、お米を中心にした和食を見直して欲しい、和食を囲んだ食卓を思い出して欲しい、と様々なことにチャレンジされています。米食味鑑定士や水田環境鑑定士の取得も、その思いの表れです。

食について、お話をお聞きしました。

「最近、『食育』という言葉が広まり、食への関心が高まっています。
私はまず、子供よりも大人に対して、食の大切さを分かって欲しいと願っています。親が食の大切さを理解することで、子供の食生活はできあがっていくものです。

私達世代が育てた子供たちが、“今の親”になってきました。ですから、自分の子供に接するように、若い親御さん方に、昔ながらの野菜を中心にした和食のよさを伝え、アドバイスしていきたいと思っています。

スローフードという言葉が定着してきましたが、自分達が昔食べていたものそのものです。この味、食文化を思い出して欲しい、知らない人には知って欲しいと思って、いろいろ頑張っています。
今、二ヶ月に一回、お店でイベントを開催しています。搗きたてのお米で握ったおにぎりや、手造りおかずを販売しています。


<喜楽米仕上げ、7分搗きのご飯のおにぎりです>


<手作りのおかず。ご飯にあうものばかりです>


<おからを使ったケーキも作ってみました>

6月のイベントの日には、佐賀県米の取扱店ということもあり、産地の「相知町」から新鮮野菜が届き、産地価格で販売。前回に引き続き、近所の方に好評です。」

次回のイベントは、旧暦の七夕にあたる8月7日(月)20時から、お店でアコースティックギターの弾き語りによるミニライブを催されるそう。

「米粉」の普及や、いろんなイベントの開催など、地元密着型で活動されています。

友泉亭の近くにおこしの際は、ぜひお立ち寄り下さい。

※ちなみに、チラシや商品ラベルなどは、商店街で取り組んだパソコン研修の成果です。

(有)屋部商店』(友泉亭商店連合会)
【住所】福岡市城南区友丘2丁目2-45(地図)
 (友丘郵便局横、バス停となり)
【TEL】092-871-3397
【FAX】092-871-3370
【営業時間】平日 9:00~19:30、祭日10:00~19:00
【定休日】第2・4日曜日

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コメント (1)

ゲスト:

今度、是非食べてみたいです(^-^)v。ヨロシク♪

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