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端午の節句は『御菓子司 青柳』の昔ながらの「手作りちまき」で!!(平尾商工連合会)

「こどもの日」といえば小学校で「鯉のぼり」を作ったり、給食で「ちまき」食べたりということを思い出します。しかし、どうして「こどもの日」に粽(ちまき)を食べるの?と疑問に思いWikiで調べてみました。

中国の伝説では、楚の愛国者だった政治家で詩人の屈原が、汨羅江(べきらこう)で入水自殺した後、民衆が弔いのため、また、魚が屈原の亡骸を食らって傷つけないように魚に米の飯を食べさせるため、端午の節句の日にササの葉で包んだ米の飯を川に投げ入れたのが起源とされる。このため、日本でも中国などでも端午の節句に食べる習慣がある。

また、節句とは、中国大陸から伝わった暦の上の風習の一つで日本の生活に合わせてアレンジされていくつもの節句が伝わっていたが、そのうち下記の5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定められたようです。
1月7日 人日(じんじつ) 七草  
3月3日 上巳(じょうし/じょうみ) 桃の節句、雛祭り
5月5日 端午(たんご)  菖蒲の節句
7月7日 七夕(しちせき/たなばた)  たなばた、星祭り、竹・笹
9月9日 重陽(ちょうよう)  菊の節句

この中でも端午(たんご)は5月5日に、男子の健やかな成長を祝い、祈る日本の風習となり端午の節句にちなみ、5月5日は、国民の祝日「こどもの日」になっているそうです。

回は桃の節句の和菓子(2006年2月7日掲載)で大変好評だった平尾商工連合会の『御菓子司 青柳』さんに再度お邪魔して、端午の節句につきものの粽(ちまき)づくりを取材をしてきました。

1.米粉ともち粉をまぜた粉を石臼に準備し、お湯を小分けにしながら加えていきます。

2.しっかりと手でこねます。

3.できたものをちぎって蒸し器で5分ほど蒸し上げます。

4.蒸したものを石臼に戻し今度は杵(きね)でつきます。


(途中、何度も水をつけてしゃもじでひっくり返します)

5.ついたものを冷水につけさまします。

6.次に石臼にでんぷんを準備します。
このでんぷんは出来上がりの粽(ちまき)にぷりぷり感を出すために入れます。

7.石臼の上で手をグーの形にしてしっかり押し混ぜます。


(この量で約50本の粽が作られます。)

8.先ほど冷ましたものをちぎりはかりにかけて成型します。

9.乾燥した笹の葉を湯がいて水につけ置きして乾かないようにしておきます。


(乾燥した笹の葉)


(湯がいて水につけ置きした笹の葉)

10.笹の葉3枚を重ね合わせたものの真ん中にきれいにつつみます。

11.きれいに包んだあとは「シットウ(イグサ)」でしっかりと結びます。

12.シットウで笹の葉でまいた粽(ちまき)を3本または5本結び合わせます。

これで完成です。

「御菓子司 青柳」は、市内のお茶の先生からお茶席やお稽古で使うためのお茶菓子づくりがメインです。この時期にはお茶席でも季節感のある粽(ちまき)が出されます。お茶会ではこのような粽とは別に葛をまぜたもの、餡(あん)が入ったものなども出されます。
昔の粽(ちまき)は砂糖などない時代の保存食だったので甘くないものでした。それに好みで砂糖、醤油、きなこなどをつけて食べるのが主流でしたが、現在では砂糖で甘く味付けをした粽(ちまき)と半分半分の割合で売れています。

ご主人の青柳さんにお話を聞くと・・・
「今ではこの時期になると昔と違ってスーパーでもコンビニでも粽(ちまき)が売っているような時代です。この時期に約500本くらい作りますが、昔に比べると売れなくなってきているのは事実です。しかし、昔ながらの味がついていない粽(ちまき)を求めて、この時期にわざわざ来店されるお客さんもいます。」
砂糖で甘く味付けをした粽は一本あたり200円、昔ながらの粽(ちまき)は一本あたり190円です。3本束、5本束の単位で販売しています。


今年の「こどもの日」には家族で粽(ちまき)を食べてみませんか?

『御菓子司 青柳』(平尾商工連合会)
福岡市中央区平尾2-14-21(地図)
TEL:(092)531-4250
営業時間:9:00~20:00(平日) 9:00~18:00(祭日)
定休日:日曜日(配達のみいたします)
※但し、お彼岸、お盆は定休日にかかわらずあけております。尚、お盆休みは8月16日~18日です。

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