唐人町商店街の一角に黒田藩の御用達として名高い老舗菓子店「加美家製菓」があります。今回ご紹介するのはその「加美家製菓」が唐人町商店街一店逸品運動の商品として開発した福岡ソフトバンクホークス応援菓「鷹當三笠(たかとうみかさ)」です。

(ソフトバンクホークス応援菓「鷹當三笠」(8cm):一個105円(税込))
早速、店主の紙谷さんにソフトバンクホークス応援菓「鷹當三笠」のつくり方を教えていただきました。

(店主の紙谷さん)
1.小麦粉と砂糖、はちみつ、醤油、ラム酒をまぜたものを一時間をおきます。
通常、ドラ焼きの生地には赤酒を使うのですが、「鷹當三笠」開発では、日本酒、ワイン、牛乳やもち粉など・・・いろいろなものを組み合わせて食感、香りなどを試しました。従業員やお客さんにも試食をしてもらい、最終的にはラム酒を混ぜ、香りと食感で一店逸品運動としての特徴を出すことにしました。ラム酒を混ぜていますが、香りつけなので子供が食べても問題はありません。また、醤油は筑紫野市の山丸醤油を使用しています。

2.先ほどの生地をお玉ですくい取り、あたためられた鉄板において両面を一枚一枚焼いていきます。
(今回は特別にお願いしてお店の前で「鷹當三笠」をつくっていただきました。)

(東京のお菓子学校で勉強をした息子さん)
甘い匂いと「何を作ってるんだろう?」っていう好奇心でお客さんが集まってきて、「焼きたてを1つ頂戴!」と購入していききました。

3.商店街事務局が特別に発注した「鷹當」の印の入った焼印をコンロで熱します。


(右側は鷹の姿)
4.こんがり焼けた生地の一枚一枚焼印を押し当てます。


5.前日から仕込んだ大納言の「つぶあん」を秤で計ってのせていきます。

6.もう一枚の生地をつぶあんの上にきれいにかぶせます。

7.パッキングして完成です。

実際に食べてみるとしっとりして、ラム酒のいい香りがします。「加美家」では、この「鷹當三笠」を2~3日おきに120個作っています。
主に周辺に住んでる方々、福岡市市民プラザ「ふくふくプラザ」への来訪者、唐人町の周辺に点在するお寺にお参りに来る方々が購入するようです。

(つぶあんが一杯入っています。)
初代大山惣右衛門は大山菓子司を享保年2年に創業しました。当時から菓子づくりの優秀な技術と美味で多くの人々に愛され、黒田藩の御用菓子司となり歴代藩の御用を勤めました。

(黒田藩より頂いた御用菓子司の看板)
黒田藩の家紋である「藤巴」の焼印をいれた大型のどらやき「ふとか~ドラ」も作っています。
主に進物用として購入される方が多いようです。

(白・黒のつぶあんがたっぷり入っています)

(ふとか~ドラ(15cm):一個525円(税込))

(黒田藩の家紋である藤巴)
当時のままの店作りでおちついた店内の奥には、手入れのいき届いたお庭を眺めながらゆっくりくつろげる喫茶スペースがあります。

(喫茶スペース)
唐人町にお寄りの際には、黒田武士本舗 「加美家」でソフトバンクホークス応援菓「鷹當三笠」を味わってみませんか?

(店舗の外観)
『黒田武士本舗 加美家』(唐人街商店街振興組合)
福岡市中央区唐人町1-2-19(地図)
TEL:(092)751-1250 FAX:(092)741-1700
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし

コメント (2)
こんにちは!
美味しそうなどらやきのオンパレードですね!ワクワクしてきちゃいます!行ってみたいって思ったけど福岡。。。。私のおとうさんが門司出身です!今は神奈川にいますが毎年九州に買えるのでそのときにぜひ寄らせてください!
blog_id: 141
Posted by: ゲスト | 2006年04月11日 10:41
日時: : 2006年04月11日 10:41
Re: こんにちは!
コメントありがとうございます。
加美家さんのどら焼きは他と違って洋酒を香りづけにつかっているので面白い商品だと思います。福岡にいらっしゃった際には是非とも「どら焼き」を試してみてください。加美家さんのように、この地域にしかないユニークなお店をこれからもご紹介していきたいと考えていますのでこれからも「ふくおか商店街blog」をご覧ください。
Posted by: miyazaki | 2006年04月11日 21:42
日時: : 2006年04月11日 21:42